ニュース 金融 作成日:2014年1月8日_記事番号:T00047976
金融監督管理委員会(金管会)が7日発表した統計によると、台湾の金融機関が発行するクレジットカードの昨年11月決済額は1,527億台湾元(約5,320億円)と前月比200億元減少した。百貨店などの週年慶(創業祭)セールで好調だった10月の反動減だ。8日付工商時報が報じた。
一方、決済額が1,500億元以上となったのは昨年5月以来7カ月連続。金管会は、銀行がクレジットカード決済に対してさまざまな特典を用意し、加盟店も増えていることから、利用者が増加していると分析した。
昨年1〜11月累計は前年同期比7.5%増の1兆7,370億元で、通年で過去最高となるのは確実だ。
クレジットカードの有効発行数残高は11月末時点で3,673万枚(前月比43万枚増)、このうち6カ月以内に利用があったのは2,310万枚(同23万枚増)だった。なお、リボルビング払いの残高は1,191億元と前月比で11億元減少した。
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