ニュース 金融 作成日:2014年1月8日_記事番号:T00047979
金融持ち株会社大手、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は7日、岩手銀行と業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。中信金にとって、日本の金融機関との業務提携は昨年来11行目だ。
岩手銀行は、顧客の台湾進出や事業展開などのニーズに応えるためと説明。岩手県は今年1月からの冬季チャーター便の就航が東日本大震災以後3年ぶりに決定しており、観光に加え台湾ビジネスの進展とそれに伴う航空需要の活発化に向けて、官民一体となって交流の強化に取り組むと表明した。
業務提携の内容は、岩手銀行の顧客に対する▽台湾企業とのビジネスマッチング▽台湾での口座開設・外国為替などの金融サービスの提供▽台湾での資金調達などのサポート(アジア向け輸出取引の保証、岩手銀行のスタンドバイクレジットによる現地での融資)▽合弁相手などの紹介、台湾ビジネスに関する市場・経済・投資環境など各種情報の提供──。中信金傘下の中国信託商業銀行(CTBCバンク)東京支店と台北本店で日本語によるサービスを受けることが可能だ。
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