ニュース 社会 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00047996
陳水扁政権下の台北駅の駅舎改修工事などに絡む収賄事件で懲役8年の実刑が確定した郭瑤キ元交通部長(57・女性、キは王へんに其)が8日、龍潭女子監獄(桃園県)に収監された。執行官の到着に先立ち、郭元交通部長は「自分は政治犯であり、汚職犯ではない」とする声明を読み上げた。9日付蘋果日報が伝えた。
支援者の声に応え手を振る郭・元交通部長(8日=中央社)
郭元交通部長は、2006年に台北駅の駅舎改修工事と商業施設賃貸に関する入札に参加を計画していた南仁湖集団から2万米ドルの賄賂を受け取り、入札に圧力を加えたとして起訴された。一、二審で無罪となったものの、台湾高等法院での差し戻し二審で懲役8年の有罪となり、昨年12月に最高法院が上訴を棄却したことで、判決が確定した。
野党民進党は郭元交通部長を支援する立場を取っており、収監時には同党から台北市長選への出馬が見込まれる柯文哲氏らが詰め掛け、声援を送った。
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