ニュース その他分野 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00047999
国産実業集団は8日、傘下の3大事業、警備会社の中興保全(台湾セコム)、セメントの国産実業建設(ゴールドサン・ディベロプメント&コンストラクション)、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)を今年から新ブランド「SIGMU」の下に統合すると発表した。林明昇グループ副総裁は、「今後、全てのサービスを一つのプラットホームにまとめ、消費者が単一窓口(シングルウィンドウ)を通じて生活の必要を満たせるようにする」と語った。9日付経済日報が報じた。
林孝信グループ総裁(右)と林明昇副総裁(左)。国産集団は3大事業を含めたグループ全体の名称をSIGMUグループとした(同社リリースより)
現在、国産実業集団は3大事業の下に30社以上のグループ企業を抱えており、事業領域はセキュリティー、建設、旅行・交通、娯楽、健康・医療、クラウドコンピューティングなど多岐にわたる。今後、中興保全を皮切りに、国産実業、復興航空と2〜3年をかけてサービスの統合を進めたい考えだ。
なおグループ各社の昨年1〜11月売上高は、中興保全が前年同期比4.04%増の114億8,000万台湾元(約400億円)、国産実業は同19.9%増の285億800万元、復興航空は同22.89%増の112億6,400万元で、グループ全体の売上規模は約500億元に上った。
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