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製紙メーカー、越で紙器生産を続々拡充


ニュース その他製造 作成日:2008年1月7日_記事番号:T00004800

製紙メーカー、越で紙器生産を続々拡充

 
 台湾紙業(台紙)、永豊餘造紙、正隆紙業などの域内製紙メーカーが今年、将来の需要拡大を見越して続々とベトナムでの生産能力拡充を決めている。域内メーカーのベトナムへでの紙器年産能力は1,500万平方メートル、総投資額は2,500万米ドルにまで増加するとみられる。7日付工商時報が報じた。

 ベトナムでは輸出拡大に伴って、段ボールなどの紙器を生産する製紙メーカーの商機が拡大している。

 動きが最も迅速のなのは台紙で、ベトナムでの合弁会社、正陽紙廠に対する増資への参加を決め、市場シェア拡大をうかがう。永豊餘は、1,000万米ドル以上の追加投資によりベトナム北部に年産約700万平方メートルの紙器工場を増設する計画だ。また、正隆も今年、年産800万平方メートルの紙器工場を1カ所増やす計画だ。