ニュース 金融 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00048003
大手金融持ち株会社、富邦金融控股の自社決算による昨年の純利益は前年比12.8%増の326億9,300万台湾元(約1,140億円)で、過去最高だった2011年の305億4,300万元を上回り、5年連続で業界首位を維持した。同社によると利益成長は、傘下の生命保険会社、富邦人寿保険の貢献が大きかった。富邦人寿の昨年の保険料収入は業界首位の2,129億元に達した。9日付聯合報が報じた。
富邦金融控股は今年の見通しについて、台北富邦銀行が赤字続きだった運動彩券(スポーツくじ)の発行業務を昨年末で終了したため、今後はさらなる利益改善が期待できると表明した。
なお、金融持ち株会社の昨年の純利益で2位以下は、▽兆豊金融控股、224億7,700万元▽中国信託金融控股、215億300万元▽台新金融控股、138億7,000万元▽永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)、107億500万元▽華南金融控股、100億5,200万元──などとなった。
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