ニュース 建設 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00048004
不動産コンサルティング会社のシービー・リチャードエリス(CBRE)はこのほど、台北市内にある商業ビルから設備や管理、入居者層などが優れた上位10棟の高級オフィスビルを選出したが、このうち7棟が信義区に位置している。10年ぶりの調査となった今回、新たにランクインした5棟は全て信義区の物件であり、台北市のビジネスの中心が同エリアへ移動していることがうかがえる。9日付経済日報が報じた。
今回新たに上位ランキングに加わったのは、竣工年の新しい順に、▽遠雄金融センター▽新光信義金融ビル▽華新麗華信義ビル▽統一国際ビル▽台北101──の5棟。設備や規格の優位性以外にも、環境にやさしい省エネ設計の採用などが評価された。
なお、オフィス賃料が台北市で最も高かったのは遠雄金融センターで、1坪当たり3,800〜4,200台湾元(約1万3,000〜1万5,000円)だった。また、上位10棟の賃料は台北駅前の新光摩天ビルが2,500元だった以外は軒並み3,000元以上だった。CBREによると、ここ10年で最高級オフィスビルの賃料は2〜3割上昇している。
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