ニュース その他製造 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00048005
中国の太陽電池業界には約500社を超えるメーカーが存在し、淘汰(とうた)が進まない状況の中、中国工業信息化部(工信部)は先ごろ、政府が業界メーカーの生産規模や技術レベル、環境保護への対応などを規定した「光伏製造行業規範条件」に合致する企業をリストアップし、公表した。台湾系メーカーとしては、整流ダイオード大手、強茂(パンジット・インターナショナル)傘下の中国の太陽電池・モジュールメーカー、江蘇艾徳太陽能科技、新日光能源科技(ネオソーラーパワー)傘下の旺能光電(呉江)、および茂迪(モテック・インダストリーズ)の江蘇省昆山工場に当たる茂迪(蘇州)新能源が入選した。9日付工商時報が報じた。
今回のリストに含まれたメーカーは川上から川下まで業界全体の約20%にすぎない。業界関係者は、「入選企業は各地域の基幹企業で、今回工信部のお墨付きを得られたことで銀行からの融資獲得に有利となる他、同リストは政府が将来的に輸出税還付などの優遇措置を打ち出す際の根拠になる」と指摘している。
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