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作成日：2008年1月7日_記事番号：T00004801
中国化学製薬、ファインとの提携拡大
中国化学製薬グループの中化裕民健康事業（ＣＹＨ）は、サプリメント専門メーカーのファイン（大阪市東淀川区）との提携を拡大する方針だ。年内に少なくとも10種類の新製品を台湾と日本で発売することを目指す。７日付工商時報が伝えた。
中化裕民は、台湾でのサプリメント需要の高まりを受け、にんにく卵黄などの代理販売を昨年９月に開始した。ファインは代理販売を全製品に拡大していく方向で、提携拡大を求めている。台湾のサプリメント市場は年間200億台湾元（670億円）規模とされる。
中化裕民の孫蔭南総経理は、「ダイエット、高脂血症の防止などの新製品で協力し、日本と時差なしで商品を投入したい」と述べた。
中国化学製薬はこのほか、三共製薬、小野薬品工業、味の素、台湾武田製薬、台湾塩野義製薬などの薬品生産を受託している。
