ニュース 電子 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00048012
鴻海精密工業は、高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)のクラウドコンピューティング・インターネットデータセンター(IDC)が3月に供用開始となる見通しだ。▽中国の電子商取引サイト最大手、阿里巴巴(アリババ)▽ヒューレット・パッカード(HP)▽フェイスブック(FB)──など大手10社以上が利用に意欲を示し、複数が鴻海と詳細を協議しているという。9日付工商時報が報じた。
鴻海の広報担当者は、市場観測について顧客名は出せないが、IDCの運営はオープンに行う方針で、各社との提携に前向きだと述べた。
鴻海の高雄IDCは現在、経済部加工出口区(輸出加工区)に使用許可を申請しているところだ。
鴻海は2年以上前に高雄ソフトウエア園区に進出し、当初の投資額は19億台湾元(約66億円)。昨年8月に着工したIDCビル(約3,000坪)の他、ソフトウエア研究開発(R&D)ビル(1万9,000坪)建設も計画している。
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