ニュース 電子 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00048015
華碩電脳(ASUS)の張国昇・北米区総経理はこのほど、グーグルと提携し、力強い成長を見せる米国の教育機関向けタブレット型パソコン市場に参入すると表明した。9日付工商時報が報じた。
米国における幼稚園〜高校(K12)の公立教育機関では教科書が無料配布されているが、書籍の電子化の流れに伴い、アップルの「iPad」などタブレットPCの形で提供する学校が増えている。グーグルも近年、クロームOS(基本ソフト)を搭載したノートPC「クロームブック」やアンドロイドOS搭載のタブレットPCでシェアを拡大している。
こうした中、ASUSはグーグルと提携して教育現場での需要に応じた製品や付属品の開発を進める計画だ。
なお同社は昨年、米国ノートPC市場において、市場規模が縮小する中、出荷台数で前年比約5%の成長を見せたほか、タブレットPCについては35%の大幅成長を達成。シェア10%を獲得して同国第3位に食い込んだ。また張総経理は、今年も両製品とも前年比20%以上成長するとの楽観見通しを示した。
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