ニュース 電子 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00048016
アップルが早ければ今年下半期にも発売が見込まれるスマートフォン「iPhone」の次世代機種で、電子機器の受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が半数以上の受注を獲得するとの観測が浮上している。9日付自由時報が報じた。
次世代iPhoneは画面サイズが5インチ、厚さは3ミリメートルと大型、薄型化が進むと予測されている。
ペガトロンはアップルの既存機種を主に中国・上海工場で生産しているとされる。ただ、既に受注で満杯であることを受け、昨年昆山工場(江蘇省)の新設を決定。今年半ばの稼働、下半期の量産を見込む。証券会社は新工場では次世代iPhoneを生産するとの見方を強めている。また、順調にいけば、次世代iPhoneの受注の8割を獲得できる可能性もあり、アップル製品は今年、ペガトロンの売上高で5割以上を占める見通しだ。
ペガトロンは「特定の顧客についてはコメントできない」としたものの、iPhoneの受注獲得に同業も意欲を示していることについては、「心配していない」と強調した。
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