ニュース 電子 作成日:2014年1月9日_記事番号:T00048018
奇美集団傘下の偏光板メーカー、奇美材料科技(チーメイ・マテリアルズ・テクノロジー)は、中国の華東か華南地域に偏光板前工程の生産ライン2本を設置するもようだ。投資額は80億台湾元(約280億円)以上で、今年上半期中にも計画が決定される見通しだという。9日付電子時報が業界筋の話として伝えた。
中国では液晶パネルの生産規模が急拡大しているのに対し、偏光板の生産量が不足している。中国製偏光板は品質面で劣るため、中国の液晶パネルメーカーは、日本、韓国、台湾からの輸入に頼っているのが現状だ。
同社は「中国の偏光板市場は確かに伸びが期待できるが、中国に工場を設置するかどうかは、建設地、投資額、生産規模などを含め検討段階にある」と説明した。
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