ニュース 運輸 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048026
高速道路で2日に自動料金収受システム(ETC)による通行料金徴収に全面移行して以来、課金トラブルが相次いでいる問題で、ETCシステムを運営する遠通電収(FETC)は9日、「誤って徴収した金額が1万台湾元(約3万5,000円)以下の場合、倍額を返還する」と表明した。これまでに誤徴収を受けた利用者121人にも適用される。10日付中国時報が報じた。
同問題について葉匡時交通部長が8日、「被害者への『倍返し』が必要」との発言を行った際に遠通電収は「誤って徴収した額のみを返還する」とコメントしていたが、批判の高まりを受けて方針を転換した形だ。なお「倍返し」措置は「全面ETC化から1年間」としている。
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