ニュース 金融 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048027
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は8日、台湾の銀行4行に中国で2カ所目となる支店の開設を認可した。10日付経済日報が伝えた。
認可されたのは、▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)青島支店▽第一商業銀行(ファーストバンク)成都支店▽台湾土地銀行(ランドバンク)天津支店▽合作金庫商業銀行(台湾コーポレーティブバンク)天津支店──。
国泰世華銀は今月2日、中国(上海)自由貿易試験区(上海自貿区)への支行(出張所に相当)の設置が金融監督管理委員会(金管会)に認可されたばかり。上海閔行支行が今年第1四半期に、今回認可された青島支店が第2四半期に開業予定だ。同行は、今後は上海に現地法人の設立も計画しており、将来的に上海、青島両支店は現地法人の傘下に入る見通しだ。
第一銀は成都支店を第1四半期中に開業したい構えだ。3カ所目の支店はアモイに設置を計画している。
合作金庫は蘇州、天津に続く3カ所目の支店を福州に設置したい構えだ。
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