ニュース 医薬 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048032
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が出資した中国福建省のアモイ長庚医院は、2008年の開業から6年たつ今も赤字が続いている。10日付経済日報が毎日経済新聞の報道を基に伝えた。
同病院は台プラグループとアモイ市政府系の企業、海滄公用事業発展が共同で設立した。投資額は17億8,000万人民元(約310億円)。
報道によると、受診者は1日平均2,500人で、アモイ公立の三級甲等医院(501床以上)の平均8,000〜1万人と開きがある。入院日数は平均5.8日と、中国の平均10日、アモイ市の9日前後より短い。医薬品費の収入割合は24%前後と、公立病院の40%以上より低い。
頼明坤院長は、営利目的の病院として当初申請したが、実際は非営利目的で、台プラグループから支援を受けていると語った。
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