ニュース 電子 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048034
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の洪小玲ネットワーク電子商取引執行副総経理は9日、米グーグルが提供するアンドロイド端末向けデジタルコンテンツ配信サービス「グーグルプレイ」でアプリケーションを購入した場合、遠伝を通じた料金の支払いを可能にすると表明した。グーグルとこうした提携を行うのは台湾では遠伝が初めて。10日付経済日報が報じた。
中華電信の「Hami Apps」や遠伝の「S市集」など通信キャリアが運営するアプリケーションストアでのアプリ購入では、ユーザーはクレジットカードか通信料金と合わせての支払いが選択できるが、アップルやグーグルのサービスを利用する場合はこれまでクレジットカードによる支払いしか選択肢がなかった。
洪副総経理によると、同社では近年、通信料金と合わせての支払いが大きく伸びており、昨年は前年比20%成長して計30億台湾元(約105億円)を超えた。このためグーグルやオンラインゲーム運営業者との提携協議を進めているという。
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