ニュース 家電 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048036
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は9日、液晶テレビの今後の見通しについて、大型化だけでなく、高解像度化が進む他、携帯電話、パソコン、タブレット型PCなどと接続されるようになるとの見方を示した。10日付蘋果日報などが報じた。
郭董事長の発言は、米ラスベガスで開催中の家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、受託生産するテレビブランド、ビジオ(VIZIO)のブースを訪れた際に行われた。
ビジオは今回、超高解像度4K2Kパネル採用の120インチ超大型テレビを出展している。堺ディスプレイプロダクト(SDP)の第10世代工場で製造した特注パネルで、設計と生産は鴻海が行ったようだ。
郭董事長は、120インチテレビはビジオとの長年の提携の結果だと説明。大型テレビ市場は今後、ホームシアター、アミューズメントや教育、会議用途など大きな市場が見込めると語った。また、今後テレビ関係で大型化とは別に、さらに大きな計画があると示唆した。
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