ニュース 電子 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048037
フィンランドの携帯電話端末大手ノキアが特許を侵害されたとして、台湾の宏達国際電子(HTC)を訴えた裁判で、ドイツ・ミュンヘン地裁は9日、特許侵害には当たらないとして、原告敗訴の判決を言い渡した。10日付工商時報などが報じた。
問題となったのは、ソフトウエアのアップデート中に通話を行う技術に関連する特許。ノキアは2012年からHTCを相手取る特許訴訟を相次いで起こし、昨年12月にはUSBや近距離無線通信規格(NFC)の特許に関する2件の裁判でノキアが勝訴していた。
HTCは判決を歓迎し、「ノキアは特許の範囲を広げ過ぎている」と批判した。HTCは引き続き、ドイツの特許裁判所に問題の特許の無効確認を求める訴えを起こす構えだ。
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