ニュース 電子 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048040
パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)の施振栄(スタン・シー)董事長は9日、昨年の業績が悪かったため、春節ボーナス(年終奨金)は固定支給の1カ月分だけで、業績に応じた上乗せは出せないかもしれないと述べた。昨年は業績連動部分はなかったという。10日付蘋果日報が報じた。
施董事長は、皆がエイサーの黒字転換を望んでいるが、慌てずに一歩ずつ進むと語った。その上で、エイサーの転換はクラウドコンピューティングから取り掛かり、市場は台湾から始めると述べた。市場関係者から宏達国際電子(HTC)と合併すべきとの提言が聞かれるが、施董事長は検討する理由が全くないと、可能性を否定した。
エイサーは来週、1月1日付で就任した陳俊聖執行長が今年の経営戦略と見通しを発表する予定だ。
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