ニュース 電子 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048042
三重県四日市市にある三菱マテリアル四日市工場で9日、多結晶シリコンを製造する第1プラントがメンテナンス中に爆発し、操業を停止したことに関連し、半導体用シリコンウエハー製造・販売のSUMCOグループの台湾子会社、台塑勝高科技(フォルモサ・サムコ・テクノロジー、FST)は同日、原料は三菱マテリアル以外から仕入れており、事故の影響はないと表明した。10日付工商時報が報じた。
FSTによると、シリコンウエハー用の多結晶シリコンは、日本のトクヤマ、エム・セテックの他、サンエジソン、ワッカー、RECシリコン、韓国のOCIなどから調達しているためで、業績にも影響しないという。
なお、四日市工場の爆発事故では、作業中の5人が死亡、12人が負傷しており、三菱マテリアルは事故原因については究明中で、顧客への影響については分かり次第、説明するとしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722