ニュース 電子 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048043
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は2013年売上高が4,163億9,300万台湾元(約1兆4,500億円)と、前年比10%増収を果たした。一方、群創光電(イノラックス)は4,227億元で、前年比12.1%減のマイナス成長となった。10日付工商時報などが報じた。
AUOが9日発表した昨年の大型パネル出荷枚数は1億1,697万枚で、前年比で5.1%減少。中小型パネルは1億5,252万枚で同1.3%減少した。第4四半期の連結売上高は前期比4.1%減、前年同期比3.4%増の1,027億3,300万元、12月は前月比5.7%減、前年同月比4.2%増の333億9,900万元だった。
一方、イノラックスが同日発表した昨年の大型パネル出荷枚数は1億3,723万枚で、前年比6.5%減少した。中小型パネルは4億2,689万枚で、同4.8%増だった。第4四半期の連結売上高は前期とほぼ同水準、前年同期比25%減の972億2,000万元、12月は前月比0.3%減の323億7,000万元で、前年同月比では27%の大幅減だった。
両社は第4四半期の連結売上高が予想よりは良かったこと、および液晶テレビ向けパネル価格の下落が緩和していることから、通年で4年ぶりに赤字を脱したとみられる。
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