ニュース 運輸 作成日:2014年1月13日_記事番号:T00048055
台湾高速鉄路(高鉄)の特別株を保有する株主が同社に特別株の買い戻しを求めた裁判で、台湾士林地方法院はこのほど、原告の中華開発金融控股(開発金控)の訴えを認める判決を下した。一方、未払い配当の支払い要求については退けた。13日付経済日報が伝えた。
高鉄は同様の判決が相次ぎ、特別株の買い戻しを迫られれば、財務状況に大きな影響が出かねないとして上訴する方針を固めた。
高鉄が買い戻しに応じていない特別株は、高鉄が設立当時に5%という高配当を条件に発行し、500億台湾元(約1,700億円)余りを調達したもので、普通株に転換された一部を除き、出資額にして400億元相当が残存している。特別株に対する未払い配当は総額100億元に上る。
特別株の株主は、高鉄が特別株の買い戻しや配当支払いに応じないため、相次いで提訴している。
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