ニュース 電子 作成日:2014年1月13日_記事番号:T00048068
電子機器の受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の2013年の連結売上高は9,505億5,400万台湾元(約3兆2,800億円)で前年比7.87%の増収となり、同じく大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の8,804億1,200万元(同14.1%減)を抜いた。アップルから廉価版スマートフォン「iPhone5c」や小型タブレット型パソコン「iPad mini」の受注を獲得できたことが大きい。11日付蘋果日報などが報じた。
昨年はノートPC市場が不調だったが、ペガトロンの総出荷台数は約1,400万台と前年比でプラス成長となった。また、スマホやタブレットPCも各四半期で前期比最大5%の売上成長率を維持した。なお、12月の連結売上高は前月比2.3%減の883億9,200万元だった。
今年の見通しについてペガトロンは、アップルのタブレットPC「iPad Air」が早ければ第1四半期末にも出荷可能なため、引き続き堅調な売上成長を見込む。通年目標は前年比15%増の1兆1,000億元だ。
一方クアンタは昨年通年のノートPC出荷台数が4,310万台と前年の5,300万台から約2割減った。タブレットPCは前年同様の水準だったもようだ。
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