ニュース 電子 作成日:2014年1月13日_記事番号:T00048069
LGエレクトロニクスが従来型ノートパソコン市場から撤退し、サムスン電子もノートPC事業を縮小するとの市場観測が出ており、華碩電脳(ASUS)がデル、宏碁(エイサー)を抜いてPC世界3位を狙える可能性が出てきた。13日付経済日報が報じた。
市場観測によると、従来型PC市場の出荷規模縮小から、LGは赤字拡大を免れるため、スマートフォンやタブレット型PC、キーボード脱着型ノートPCにリソースを集中する戦略に転換する。サムスン電子は米ラスベガスで1月上旬に開催された家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、ノートPC新製品を発表せず、12.2インチのタブレットPCを中心にアピールしていた。
13年PC市場、1割減
市場調査会社、IDCによると、昨年のPC出荷台数は3億1,455万台で前年比10%減少した。上位5社は▽聯想集団(レノボ)、5,377万台(同2.7%増)▽ヒューレット・パッカード(HP)、5,217万台(同10.3%減)▽デル、3,779万台(同2.4%減)▽エイサー、2,402万台(同28.5%減)▽ASUS、1,866万台(同19.6%減)──と、レノボ以外はマイナス成長だった。
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