ニュース 電子 作成日:2014年1月13日_記事番号:T00048070
三重県四日市市にある三菱マテリアル四日市工場の多結晶シリコン(ポリシリコン)プラント爆発事故と操業一時停止により、同製品のオファー価格が大幅に上昇する見通しで、石油化学大手の李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)傘下の太陽電池用ポリシリコンメーカー、福聚太陽能(TPSi)などの台湾メーカーは増収が見込めそうだ。また、ポリシリコンの価格上昇に伴い、シリコンウエハー価格なども上昇が予想され、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)の業績にも好影響を与えるとみられる。13日付自由時報が報じた。
業界関係者などによると、もともとポリシリコンは供給が逼迫(ひっぱく)しており、昨年12月から価格上昇が続いていたが、今回の事故を受けさらに上昇する見通しだ。また、ポリシリコン価格上昇の余波はシリコンウエハーだけでなく、電池モジュールの価格上昇を招く可能性もあり、関連メーカーの業績は市場予測を上回りそうだ。
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