ニュース 電子 作成日:2014年1月13日_記事番号:T00048072
光電科技工業協進会(PIDA)によると、発光ダイオード(LED)照明の浸透率上昇を受け、各国・地域でLED生産額がプラス成長を遂げる見通しの中、台湾は前年比10%増の53億4,900万米ドルで世界首位になる見通しだ。13日付蘋果日報が報じた。
呂紹旭PIDAアナリストによると、川上LEDチップメーカーの▽晶元光電(エピスター)▽隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)▽璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)▽新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス、GPI)──などの業績に期待が持てる。その他、川中のパッケージング(封止)も好調の見通しだ。
台湾LEDメーカーは、ニッチ型製品にかじを切った効果が表れたことに加え、コスト改善に成功。また、価格競争も和らぐと指摘した。
なお、李秉傑エピスター董事長や簡奉任・璨円光電董事長は来年のLED景気はさらに良くなるとの見通しを示している。
一方、生産額2位以下は▽韓国、47億9,900万米ドル(同12%増)▽日本、46億2,500万米ドル(同8%増)▽中国、22億6,500万米ドル(同13%増)──と予測した。
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