ニュース 電子 作成日:2014年1月13日_記事番号:T00048073
13日付経済日報が半導体設備メーカーの話を基に報じたところによると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、28ナノメートル製造プロセスでは、顧客の要求に応じて順次増産を進めてきたが、20ナノおよび16ナノプロセスでは月産能力12万枚達成後は生産拡大をしない方針を固めたもようだ。
TSMCは28ナノプロセスで生産拡大を進めたものの、グローバル・ファウンドリーズ(GF)に受注を奪われ、設備稼働率が低下した経験から方針を変更したとみられる。20ナノプロセスの生産ラインは今年6月までに、16ナノプロセスは年内に全ての設置が完了する計画とされる。
なお同社が10日に発表した昨年12月の連結売上高は前月比12.1%増の496億8,100万台湾元(約1,710億円)、第4四半期通期ではほぼ予測通りの前期比10.3%減の1,458億600万元となった。これにより2013年通年の売上高は前年比17.8%増の5,970億2,400万元で過去最高を更新した。
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