ニュース その他分野 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048078
衛生福利部は、2017年の導入を目指す長期介護保険の保険料を全民健康保険の保険料の4分の1から6分の1に設定する構想だ。平均的な加入者が支払う長期介護保険料は月200~300台湾元(約690〜1,000円)になるとみられる。14日付自由時報が伝えた。
衛生福利部社会保険司の楊慧芬副司長によると、現在の構想では、長期介護保険の年間必要財源は約1,000億元で、全民健保(6,000億元)の6分の1程度となる見通しだ。長期介護保険料は全民健保に準ずる計算方式を採用し、本人負担分や補充保険料を設ける。
一方、受診医療機関を自由に選べる全民健保とは異なり、長期介護保険は、当局が適応する施設を選定して割り当てる。要介護度が低い場合には、デイケア施設の利用や訪問ヘルパーによる在宅介護を行う。
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