ニュース 運輸 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048081
台中港の2013年の貨物取扱量は前年比8.39%増の約1億2,000万トンとなり、過去最高を記録した。このうち中台直航便の貨物取扱量は1,990万5,000トンで全体の16.52%を占めた。台中港務分公司の王国瑛主任秘書は「今年は昨年以上の成長を見込んでいる」と述べた。14日付工商時報が報じた。
台湾全土7カ所の自由貿易港区(基隆港、台北港、台中港、蘇澳港、安平港、高雄港、桃園国際空港)における昨年通年の貨物総取扱量は1,412万700トンと、前年比38.71%増の大幅成長を遂げた。貿易額も6,689億3,600万台湾元(約2兆3,000億円)と同33.27%の大幅増となった。特に台中港の貨物取扱量は同38.09%増の1,263万7,500トン、貿易額は同32.23%増の3,841億8,400万元とそれぞれ自由貿易港区の中で最大規模を誇る。
杜紫軍・経済部次長は「台中は交通の便が良く、産業発展にとって有利な地理的条件に恵まれている。台中港は後背地が広いことも強みだ」と語り、経済部と交通部が協力して台中港自由経済貿易区の拡張に取り組み、港全体の貨物取扱量をさらに拡大していくと述べた。
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