ニュース 運輸 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048084
今月2日からの高速道路の自動料金収受システム(ETC)全面導入後、課金ミスが相次いでいる問題で、ETC車載器に当たるステッカー「eTag(イータグ)」の運営業者、遠通電収(FETC)を傘下に持つ遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東董事長は13日、上海市で記者団に対し、一連のトラブルについて謝罪する一方、「問題が発生している割合は非常に小さい。ドライバーはeTagに不満ならば返却すればよい」と述べ、ドライバーをはじめ、政府関係者など各方面から批判を受けた。14日付自由時報が伝えた。
記者団の質問攻めに遭った徐董事長は「私にも同情してほしい。eTagの問題については申し訳なく思っている。改善に向け努力していく」と述べる一方、「急がずに段階的に(ETCを)導入するよう望んでいたが、政府の政策なので従わざるを得なかった」と政府にも批判の矛先を向けた。
交通部の陳純敬政務次長は徐董事長の発言について、「感情的な発言であり、同意できない」と述べた。
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