ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048089
百貨店大手3社の遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)、新光三越百貨はいずれも2013年売上高が年初に設定した3~5%の成長目標に届かなかった。景気低迷の中、低価格のファストファッション流行、インターネットショッピング人気に押された格好だ。14日付経済日報が報じた。
遠東百貨が13日に発表した13年売上高は396億6,000万台湾元(約1,370億円)で前年比1.4%増だった。年初に設定した目標は404億元。太平洋そごうも415億元で同1.7%増と、年初目標の430億元に届かなかった。新光三越は13年売上高が740億元余りで前年とほぼ変わらず、年初目標の760億元に達しなかった。
今年は遠東百貨が400億元、太平洋そごうが430億元、新光三越が760億元と、前年比1~4%増の慎重な目標設定だ。
一方で、微風広場(ブリーズセンター)は、現在の本館、忠孝館、台北駅店、南京店に続き、今年9月に台北市信義計画区に松高店を、15年10月に信義店をオープンすることで、16年に売上高230億元と、今年の110億元から倍増させる計画だ。北部市場で遠東百貨の台北3店を抜き、3位入りを狙う。
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