ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048091
張錫聡・交通部観光局副局長は13日、行政院が今年の観光客誘致目標として延べ900万人を掲げたことを受け、▽中国人自由旅行者の受け入れ上限を1日当たり3,000人から4,000人に引き上げ▽自由旅行者を受け入れる中国の開放都市の拡大▽東南アジア各国向けのビザ緩和──を行う方針を示した。特に中国関係の施策については、春節(旧正月、今年は1月31日)後にも中国側と会合を開き、早ければ上半期にも実施したい考えだ。14日付工商時報が報じた。
中国人旅行客の受け入れ上限は、昨年12月に1日当たり3,000人に引き上げたばかりだが、申請受理件数、訪台者数ともにほぼ上限に達しており、潜在的な人気の高さがうかがえる。
観光局は受け入れ上限を引き上げた場合、第4四半期に訪台者数が最多になると予想。観光客数延べ900万人を達成した場合、4,000億台湾元(約1兆4,000億円)の外貨収入をもたらすとしている。
また内政部移民署は、中国の開放都市が拡大された場合、今年の自由旅行者数は初めて延べ100万人を突破すると予測した。昨年は同52万人だった。
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