ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048093
中国の鉄鋼大手、宝鋼集団(バオスチール)が13日、2月のオファー価格引き上げを発表したことを受け、中国鋼鉄(CSC)が今月16日に発表予定の3月オファー価格で4カ月ぶりの引き上げを行うことが確定的となった。14日付経済日報が報じた。
これについて劉季剛・同社業務副総経理は「宝鋼の値上げが当社のオファー価格を押し上げる効果はある」とした上で、「3月価格は上層部の決定を待たなければならないが、少なくとも下落の余地はない」と語った。
劉業務副総経理はまた、「今年1〜2月の受注は域内向け、輸出向けとも満杯状態を5%上回っており、川下顧客の景気信頼感も高い水準に回復している」と説明した。
なおCSCでは2月6日に4号高炉の改修工事が完了するため、高炉6基全てが稼働する予定で、年産能力が1,500万トンまで向上することになる。なお高炉が全て稼働するのは同社創設40年で初めて。
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