ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048095
自動車業界では、昨年下半期の新車販売が好調だった上、円安の恩恵を受けて同年営業利益で大幅な成長を見せた裕隆日産汽車、トヨタの台湾総代理、和泰汽車が、両社とも過去最高となる9カ月を上回るボーナスを支給すると観測されている。14日付工商時報が報じた。
裕隆日産は昨年、本業が好調だったほか、出資する中国・東風日産乗用車からの利益貢献もあり、2013年度の営業利益は前年比2.1倍の18億台湾元(約60億円)に上ったと予測される。同社は昨年、平均6.5カ月分の春節ボーナス(年終奨金)を支給しており、今年は10カ月分に達する可能性もある。
一方、和泰汽車の年間賞与は、3カ月分(固定)を支給する春節ボーナスと前年度の利益に応じて7〜8月に支給する業績ボーナス(績効奨金)に分かれる。昨年の業績ボーナスは平均6カ月分が支給されたが、昨年の利益は一昨年を上回っていることから今年の支給月数はさらに上乗せされるとみられ、年間賞与は9カ月分を超えると予測されている。
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