ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

Qisda、医療分野への参入加速


ニュース 電子 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048096

Qisda、医療分野への参入加速

 明基友達集団の電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)の陳其宏・新総経理はこのほど、医療分野への参入を加速する考えを明らかにした。14日付工商時報が伝えた。

 同社の医療関連の売上高は昨年30億~40億台湾元(約100億〜140億円)に達したとみられ、今後は合併・買収などを通じ、さらに医療分野の事業を拡大していく構えだ。

 陳総経理は「医療産業は業界上位3位でも売上高が平均40億~50億元と小さいが、利益率が高い」と魅力を説明した。

 一方、Qisdaは昨年、モニターの受託生産で世界2位、プロジェクターの受託生産では世界首位に立つなど、本業も好調だ。昨年のモニター生産台数は1,500万~1,600万台で、売上高の65%、プロジェクターの生産台数は130万台で同15%を占めたとみられる。