ニュース 電子 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048098
14日付自由時報が韓国メディアの報道を基に報じたところによると、アップルが今年下半期に腕時計型ウエアラブルデバイス(装着型端末)「iWatch(アイウォッチ)」を発売する予定で、LGディスプレイ(LGD)と錸徳科技(ライテック)子会社の錸宝科技(RiTディスプレイ)が液晶パネルを供給することに確定した。今年第2四半期から出荷量を拡大する。アップルは1.4、1.5、1.6インチなど3種以上の試作品を手掛けているという。
RiTディスプレイがサムスン電子など強敵を抑えてサプライヤーとなったのは、iWatchはアップルとインテルの共同開発で、インテルがRiTディスプレイの株主のためだ。
インテルは2000年に有機EL(OLED)パネルに目を付け、RiTディスプレイに8億台湾元(約28億円)を投じた。インテルの出資比率は7%で、ライテックが残り8割近くを保有している。RiTディスプレイがアップルに供給することで、ライテックの売上高、利益にも貢献すると見込まれる。
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