ニュース 電子 作成日:2014年1月14日_記事番号:T00048099
14日付経済日報によると、液晶パネル大手の友達光電(AUO)および鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のタッチパネルメーカー、英特盛科技(GIS)が、ソニーから今年発売予定のノートパソコン新製品用のタッチパネルの受注を獲得したとの市場観測が浮上している。両社はともに「特定の顧客の受注状況についてはコメントしない」とした。
ただ、観測が事実だとしてもタッチパネルは昨年より価格競争が激化しており、関連業者は今年も期待ほどの利益を望めない可能性がある。タッチパネル搭載ノートPCが予想したほど市場に浸透せず、パネル各社が低価格での受注を競ったためだ。
なお、米市場調査会社、IHSアイサプライ(isuppli)の調査によると、タッチパネルの市場規模は2017年には年間生産枚数24億枚と1.7倍に膨れ上がる見通しだ。出荷枚数の拡大に伴い、関連メーカーが受ける恩恵は大きくなりそうだ。
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