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DRAMメーカー、Q4利益が過去最低へ


ニュース 電子 作成日:2008年1月7日_記事番号:T00004810

DRAMメーカー、Q4利益が過去最低へ


 DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリ)大手の力晶半導体(PSC)、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)、南亜科技の3社の、昨年第4四半期の税引前損失が、合計で250億台湾元(約837億円)に達し、同数値としては過去最低となる見込みだ。7日付工商時報が報じた。

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 生産枚数は前期比で少なくとも1割伸びたが、需要の不振でオファー価格がスポットで過去最低の1個0.74米ドルまで下落したほか、ドル安の影響を受けたことなどで、出荷するほど損失が出た格好だ。

 出荷枚数最多で成長率首位の力晶は、売上高は134億元、損失は100億元。茂徳は売上高85億元、損失は80億元。南亜科は売上高105億元、損失70億元とそれぞれ予測され、従来予想を大きく下回る見通しだ。