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鴻海と群創、英企業が特許権侵害で提訴


ニュース 電子 作成日:2008年1月7日_記事番号:T00004811

鴻海と群創、英企業が特許権侵害で提訴

 
 外電報道によると、鴻海精密工業と同社傘下の群創光電(イノルックス・ディスプレイ)、および韓国LG電子が、ロンドンに本部を置く「モンディス・テクノロジー」により、昨年12月31日、特許権を侵害したとして米テキサス州東地区マーシャル連邦地裁に提訴された。この影響により4日の鴻海と群創の株価はともに下落し、特に群創はストップ安となった。5日付経済日報が報じた。

 ブルームバーグLPの報道によると、モンディスは、鴻海とLGが「キーボードを利用した画像調整」に関する特許7項目を侵害していると主張している。同様の侵害は、群創が富士康科技集団(フォックスコン)の名義で製造しているモニターに関しても当てはまると訴えており、モンディスは賠償金の支払いと該当技術の使用停止を求めているという。

 鴻海と群創はこれについて、「訴状を受け取っておらず、調査中のためコメントできない」としている。