ニュース 金融 作成日:2014年1月15日_記事番号:T00048113
生命保険大手4社の富邦人寿保険、国泰人寿保険(キャセイライフ)、南山人寿保険、新光人寿保険の2013年の合計純利益が前年比84%増の約576億台湾元(約2,000億円)に達し、業界全体では過去最高の650億元以上となる見通しだ。15日付工商時報が報じた。
富邦人寿保険の13年純利益は前年比47.5%増の191億3,000万元で業界首位となった。
南山人寿保険は164億3,900万元と前年比76%増。54億元の不動産収益や数十億元規模の株式運用益が収益拡大に貢献した。
国泰人寿保険(キャセイライフ)の純利益は154億5,000万元と、前年比367%増の大幅成長を遂げた。不動産の値上がり収益が100億元に達した影響が大きい。
新光人寿保険は65億7,600万元で前年比19%増だった。
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は、世界経済の回復に伴い金利上昇が予想されるため、今年も生命保険業界は昨年並みの利益を確保できるとの見通しを示した。
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