ニュース その他製造 作成日:2014年1月15日_記事番号:T00048120
国際的な環境保護団体、グリーンピースは14日、子ども服への有害化学物資の使用状況を調べた結果、対象となった有名12ブランドの子ども服や靴、合計82点のうち50点から界面活性剤の一種のノニルフェノール・エトキシレート(NPE)が検出されたと発表した。15日付蘋果日報が報じた。
検出値は1キログラム当たり1.2〜1万7,000ミリグラムと差があった。台湾と欧州連合(EU)は、12歳以下の子ども服に対する残留許容値を1,000ミリグラム以下としており、同許容値を超えた商品はいずれも外国製の3点だった。
調査担当者は「調査結果から繊維産業で成人向け、子ども向けを問わず、生産過程でさまざまな有害化学物質が使われていることが分かった。NPEや可塑剤は生物の内分泌系に直接、間接の影響を与えることが分かっている」と指摘した。
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