ニュース 電子 作成日:2014年1月15日_記事番号:T00048122
年内にもサービスが始まる第4世代移動通信システム(4G)免許を取得した通信キャリアなどから、中華電信が独占している光ファイバー加入者回線(いわゆるラストワンマイル)の開放を求める声が高まっているが、国家通訊伝播委員会(NCC)が14日行った公聴会で、中華電信は強い反対意向を表明し、同社大株主の交通部もこれを支持した。15日付自由時報などが報じた。
中華電信側は、中華電信に設置させておいて今さら開放を求めるのは筋が通らない、自社で設置すればいいと主張した。
台湾大哥大(タイワン・モバイル)などは、ビルでの増設は規制が多く参入が困難だと反論。中華電信は設置後に他社に全く使わせないのかと指摘した。その上で、必ず他社に譲り渡せと言っているのではなく、政府には1社独占の問題を正視してほしいと訴えた。
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