ニュース 電子 作成日:2014年1月15日_記事番号:T00048127
光電科技工業協進会(PIDA)が発表した最新統計によると、台湾LED(発光ダイオード)チップメーカー上位10社による2013年の合計売上高は前年比2%減の419億6,600万台湾元(約1,450億円)となり、このうち晶元光電(エピスター)は同12%増の222億5,000万元で全体の53%を占めた。12年の46%から比率をさらに高めており、1強体制がますます鮮明になった。15日付工商時報が報じた。
2位は璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)の43億8,200万元、3位は新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス、GPI)の39億2,100万元でそれぞれ全体の10%、9%を占めた。ただ、両社を合計しても首位のエピスターと2倍以上の開きがある。
PIDAは、2位以下のメーカーがエピスターとの差を埋めるには、ニッチ型製品への転換を進め、市場競争力を高める必要があるとの見方を示した。
一方、LEDパッケージング(封止)・モジュールメーカー上位10社の13年合計売上高は850億8,600万元と、12年の758億6,800万元から12%増加した。このうち、パッケージング最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)が246億9,000万元と全体の29%を占め、12年の24%から比率を上げた。
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