ニュース 運輸 作成日:2014年1月16日_記事番号:T00048137
今月からの高速道路の自動料金収受システム(ETC)全面導入後、課金ミスが相次いだことについて、ETCシステムの運営業者、遠通電収(FETC)は「ハッキング攻撃を受け、ETC車載器に当たるステッカー『eTag(イータグ)』システムのサーバーがダウンした」と主張したものの、調査に当たった行政院国家資通安全会報(国家情報通信安全タスクフォース)は「プログラム設計の欠陥が原因で、ハッカー攻撃ではない」と切り捨てた。16日付中国時報が報じた。
FETCは3.5時間に82億回のハッカー攻撃があったと主張しているが、同タスクフォースは、調査の結果1秒間に60万回のアクセスがあり、システムが負荷に耐えられなかったことが原因だと断定した。
葉匡時交通部長は「FETCのサービスの質は非常に低い。交通部は最も厳しい手段で監督していく」と述べた。
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