ニュース 金融 作成日:2014年1月16日_記事番号:T00048141
中国の銀行が発行する銀聯カードの台湾での2013年利用額は1,298億台湾元(約4,500億円)と前年比41.7%増で、過去最高を更新した。中国人の自由旅行開放の効果が徐々に高まっている。16日付聯合報が報じた。
聯合信用卡処理中心(NCCC)と財金資訊(FISC)の統計によると、加盟店での銀聯カード決済が606億元(前年比30%増)、現金自動預払機(ATM)での現金引き出しが692億元(同53.7%増)。引き出し額が決済額を初めて上回った。銀行関係者は、中国人旅行者は現金払いが習慣化している上、台湾には銀聯カードが使える店舗が少ないので、コンビニエンスストアなどのATMで現金を引き出してから夜市(ナイトマーケット)などに繰り出すケースが多いと分析した。
台湾での銀聯カード利用は2009年に開放され、翌年ATMでの引き出しが可能になった。
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