ニュース 建設 作成日:2014年1月16日_記事番号:T00048148
内政部が15日発表した2013年4~9月の都市地価指数は105.79ポイント(13年3月31日=100)と前期比5.79ポイント上昇した。台中市の上昇率が同10%と最高だった。16日付経済日報が報じた。
担当者は、台中市の再開発地区などの立地の良さや設計水準の高さが地価上昇を招いたと述べた。同市は都市交通システム(MRT)烏日文心北屯線(緑線の一部)やバス高速輸送システム(BRT)藍線などの着工に伴い住宅需要が予想され、建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記の件数)が前期比で2割増えている。
直轄市の地価上昇率は高い順に▽新北市、8.55%▽高雄市、5.51%▽台北市、4.59%▽台南市、4.36%──。桃園県は7.35%、新竹県は6.23%で、南投県、金門県、嘉義市も軒並み3%を上回った。
用途別では▽住宅、6.11%▽工業区、6.07%▽商業区、4.70%──。中央銀行(中銀)が目を光らせていた工業区の上昇率は、商業区を上回る高さとなった。
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