ニュース 電子 作成日:2014年1月16日_記事番号:T00048151
16日付電子時報によると、アマゾン・ドット・コムは今年、タブレット型パソコン事業において低価格製品の出荷比重を9割に拡大するとの観測が出ている。アマゾンのタブレット型PCはハイエンド製品を広達電脳(クアンタ・コンピューター)が、ローエンド製品を仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が受託生産しており、低価格製品の拡大方針によってコンパルが受注を増やしそうだ。
観測についてコンパルはコメントを控えているものの、同社は今年タブレットPCの出荷台数で前年比2倍となる1,400万台を目標にしているとされる。
一方、アマゾンからの受注を奪われる形となるクアンタは昨年、タブレットPC出荷が振るわず、通年の出荷見通しを11月時点で当初の2,000万台から1,500万台へと大幅に下方修正していた。今年についても前年水準を維持できるか不透明な中、同社は今後需要の拡大が見込まれる、5~7インチの大画面スマートフォン、通称「ファブレット」に注力するものとみられる。
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