ニュース 公益 作成日:2014年1月17日_記事番号:T00048164
経済部能源局(エネルギー局)は16日、太陽光発電設備の2030年時点の累計設置容量目標を、11年に設定した3,100メガワット(MW)から2倍の6,200MWに引き上げると発表した。これに向けて同局は、雲林および屏東の用地5,240ヘクタールに大量の太陽光発電装置を設置する計画だ。17日付経済日報が報じた。
太陽光発電設備の累計設置容量は昨年末時点で397MW。今年は607MW、来年は847MWまでの増加を目指し、これにより今年は新たに、210億台湾元(約730億円)、来年は240億元の投資を呼び込めると見込んでいる。
一方、風力発電の累計設置容量については来年、陸上で814MW、洋上で15MW達成を目指し、30年にはそれぞれ1,200MW、3,000MWまで拡大したい考えだ。
今回、能源局が新たに設定した目標に基づくと、30年までの太陽光および風力発電への投資額は新たに1兆元以上増える見通しだ。
なお再生エネルギー全体の設置容量目標についても、10年に設定した1万858MWから1万3,750MWに引き上げられた。
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