ニュース 運輸 作成日:2014年1月17日_記事番号:T00048165
今月2日の高速道路の自動料金収受システム(ETC)全面導入後、課金ミスが相次いだ問題で、葉匡時交通部長は16日、交通部台湾区国道高速公路局(高公局)の曽大仁局長が監督不行き届きの責任を取りたいとして辞意を表明したことを明らかにした。17日付中国時報が伝えた。
葉交通部長は「高公局には確かに過失と監督不行き届きがあった」とした上で、特に自動料金収受システム(ETC)アプリのハッキングが事実無根だった一件では、システム運営業者である遠通電収(FETC)の情報処理能力が著しく不足していることが露呈したと指摘。高公局がハッキング被害があったとするFETCの説明をうのみにした点については、行政処分に値するとした。
葉交通部長はまた、FETCとの契約解消または違反行為を受けた契約解除について、「契約解消は現在の状況であり得ず、契約解除も法的手続きに時間を要する」として難色を示した。
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